魔女の宅急便のジジが喋れない理由は?本編その後どうなった?名言も!

　
スタジオジブリのアニメーション映画『魔女の宅急便』が約2年ぶりに金曜ロードショーで放送されます！
放送日は2024年3月22日。
夜9；00〜11；39。
通常より15分拡大、ノーカット放送です。

ジブリの『魔女の宅急便』の映画は今まで金曜ロードショーで16回放送されており、視聴率も常に2桁を記録しています。
多くの方に愛されていることが窺えますね。

魔女のキキが地元を離れ、修行のためによその街(コリコ)に住み、成長していく姿を描いています。
キキの相棒の黒猫“ジジ”も人気のキャラクターで、キキの話相手でもあります。
しかし物語の後半ではジジが普通の猫のように鳴き、人語が喋れなくなります。

喋る猫だと思っていたジジが一切喋らなくなるのは衝撃的でした。

今回は、ジジが喋れない理由や、本編のその後はどうなったのか？
喋っていた時のジジが言っていた名言を紹介します。

魔女の宅急便のジジが喋れない理由は？

物語の途中まで、キキと会話をしていた相棒の黒猫・ジジ。
キキとジジの会話は、キキの魔力で成立しているそうです。

13歳のキキが一人知らない街で魔女の修行をしますが、思春期に突入する年齢です。

思春期独特の悩みや苦悩もきっかけになっていたようで、物語の中盤ではキキの魔力が弱まってしまいます。

その結果ジジと会話ができなり(普通の猫のようにニャーとしか鳴かなくなる)、ほうきで空を飛ぶこともできなくなってしまいました。

#ジジ の言葉が分からなくなり、魔法のちからが弱くなっていることに気付いた #キキ。ほうきで飛ぶこともできなくなってしまい、何とかして飛べるように練習していたのですが、うまくいかずほうきが折れてしまいます😞初めての挫折が強く印象を残すシーンです#魔女の宅急便 #ジブリ #宮崎駿 #金ロー pic.twitter.com/Xe2UjamE4w

— アンク＠金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) March 27, 2020

落ち込んでいたキキでしたが、物語の終盤で友人のトンボが命の危機に晒されます。
手近なところにほうきがなかったため、借りたデッキブラシで空を飛びました。
キキに魔法の力が戻り、トンボを救うことができましたが、ジジの言葉は相変わらずわからないままでした。

なぜ魔法の力が戻ったのに、ジジは喋れないままのか。

“ジジ”はキキの相棒であり、“もう一人の自分”という存在だったそうです。
ジジとの会話は、自分自身との対話を指していました。

ジジと喋れなくなったのは魔法の力が弱まったからではなく、キキがひとつ成長をしたから。
コリコの街でやっていけるようになった、という意味が含まれているそうです。

ジジがただの猫になったのも、自分自身との対話をする必要が無くなったから。

ジジのお喋りが聞けなくなったのは残念ですが、キキの成長の証ということなのだそうです。

本編のその後はどうなった？

ジブリのアニメ映画『魔女の宅急便』の原作は、角野栄子さんの児童文学（全６巻）です。
映画の設定と原作の設定は異なる箇所がありますが、原作ではコリコの街に住むキキのその後の生活が描かれています。

ジジの名言！

ジジが喋っていた頃の台詞には、名言がいくつもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

キキの相棒であり、もう一人のキキでもある黒猫のジジ。
ちょっとやんちゃな喋り方も可愛いキャラクターです。

今回の記事から、ジジの可愛さやジブリの映画『魔女の宅急便』について興味を持っていただけたら幸いです。