耳をすませばの実写は面白い？評価は？設定変更したのはどこかも！

スタジオジブリのアニメ映画で知っている方も多い『耳をすませば』。

原作は1989年に発表された、柊あおい先生の漫画作品『耳をすませば』です。

スタジオジブリのアアニメ映画は1995年に公開されています。

そして『耳をすませば』は、2022年に実写映画版が公開されました。

今回は実写版の『耳をすませば』は面白いのか？評価はどうなのか？
そして変更された設定はあるのか、についても紹介します。

耳をすませばの実写は面白い？評価は？

実写版『耳をすませば』の映画の評価は、少し辛いものになっているようです。

ジブリのアニメ映画の印象が強いため、アニメの続きと捉えて観に行った方はがっかりされていた印象でした。

また、別物とわかってみていても、ジブリ版の印象が強いため比較してしまう声も多いです。

面白いかどうかは、見た方の感性にもよりますが、面白くない・・・という感想のほうが見受けられました。

ただ、純愛映画としていい、という評価や、キャストは合っているという感想は多いです。
聖司や雫が大人になったらこんな姿なのでは？
と思わせてくれるキャスティングでした。

やや残念な評価が多いように感じましたが、原作ともアニメ版とも実写版は違います。
実写版オリジナルの『耳をすませば』を見ると思ってみるのがいいと思います。

ただ、過去のシーンはアニメ版を思わせる服装やシーンが多いため、アニメ版と別物と考えてみるのは少し難しい気もしました・・・。

設定変更したのはどこ？

原作やアニメ版からの設定変更・・・の前に、原作漫画とアニメ版で設定が違うものもあります。

◆雫・聖司の学年
原作：中学１年生
アニメ版：中学3年生

また、聖司に兄がいて、雫の姉と付き合っている、という原作の設定はアニメ版には登場していません。

原作やアニメ版、そして実写と違う部分はこちらです。

◆聖司のなりたい職業
原作:画家
アニメ版：バイオリン職人
実写版：チェロ奏者

◆主題歌が「カントリーロード」ではない
実写映画の主題歌は「翼をください」です。
「カントリーロード」を主題歌にする話もあったそうです。
しかし、ジブリ版とストーリーが違うため「カントリーロード」ではなく「翼をください」になったのだとか。

実写映画の感想の中には「カントリーロード」が流れないことが残念だった、という意見もありました。
それだけ、アニメ版の『耳をすませば』「カントリーロード」という印象が強かったということですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

実写版『耳をすませば』は、2024年5月10日に金曜ロードショーで放送されます。
地上波初登場の15分拡大放送です。

少し残念な感想もありましたが、お互いの夢を応援し、遠距恋愛をしてきた雫と聖司。
二人が10年後にどんな決断をしたのかをぜひ見てみてください。

今回の記事から実写版の『耳をすませば』に興味を持っていただけたら幸いです。