ヒプマイの基本情報や設定まとめ!消えた設定や変更があったって本当?

2020年10月に放送がスタートしたアニメも好調な
『ヒプノシスマイク』！（ヒプマイ）

2020年9月2日でプロジェクト３周年を迎え、
公式ファンブックが発売されてからふんわり設定だった部分がはっきりわかったりと、
ヒプマイの情報が追加されています。

今回は！

についてまとめてみました！

ヒプマイの基本情報・設定まとめ！

ヒプマイアニメだけだと、ヒプマイの基本情報や設定がわからない方も多いのでは？

ここだけ押さえておけばだいたいわかる！
という基本的な情報や設定をまとめました。

世界観

第三次世界大戦が集結した西暦XXXX年。
世界の人口の３分の１を失いました。

人類滅亡の危機だと権力者たちは武力ではなくディベートで戦争回避を目指します。

しかし権力者（愚かな男性と公式にはかかれます）たちは武器による争いを止めず、
西暦最後の年に女性の手により世界が変わりました。
（言の葉党は政府に対してクーデターを起こします）

H歴になり、日本は言の葉党が政権を握り、H法が施行され
武器を使った戦争が根絶されました。

そして争いは武器ではなく、
人の精神に干渉する【ヒプノシスマイク】で行うことになりました。
※この時政府は一度【ヒプノシスマイク】を配布しています。

言の葉党により、女性中心の社会が築かれ、男性は中王区以外の

・イケブクロディビジョン
・シブヤディビジョン
・シンジュクディビジョン
・ヨコハマディビジョン
・オオサカディビジョン
・ナゴヤディビジョン

などの区画で生活することに。

そしてH歴3年。
各ディビジョンの代表MCグループが【ヒプノシスマイク】を使ったラップバトルを開催。
買ったディビジョンは決められた分の他の領土を獲得することができます。

兵器ではなく言葉の力で、男たちが威信をかけて、ディビジョンラップバトルをしていく。

という世界観です。

ヒプノシスマイクとは

音楽原作キャラクターラッププロジェクト。
HIPHOP界の重鎮や有名ラッパーが楽曲提供を行っている事でも話題になっています。

作中にでてくる【ヒプノシスマイク】は
ヒプマイの世界で行われるラップバトルで使用される特殊なマイクです。

このマイクでラップをすると、人の精神に干渉し、マイクを通ったリリックは
交感神経・副交感神経に作用し、様々な状態にすることが可能になります。
※強い精神力を持つ人しか使いこなせない。

なぜマイクが変化し、スピーカーが背後に現れるのか？についてですが

ということのようです。
（オフィシャルガイドブックより）

違法マイク

ヒプマイアニメで登場し、話題になり、ツイッターにトレンド入りしましたが
全く説明がなかったのでよくわからないマイク。

オフィシャルブックにより、ついに違法マイクの正体がわかりました。

ディビジョンラップバトル直前に中王区がマイクの管理を徹底したそうです。
そのため、所持者不明の違法マイクは中王区に回収されてたので
その回収を逃れた所持者未登録のマイクを本来差すような説明なのですが・・・。

作中に登場するマイクはほとんど改造されたマイクのような気がします。

真正ヒプノシスマイク

最新型の【ヒプノシスマイク】。
相手をマインドハック（洗脳）するという、本来の機能が備わっています。

ただ、不完全&出力が高すぎるため、使用者は死んでしまう欠点が。
言の葉党が完成を目指して実験中です。

ディビジョン

H歴元年に日本から地名が撤廃され、
中王区かそれ以外かに分けられました。

そのため、領土争いが始まり、
勢力が強いチームが各地を牛耳るようになりました。

次第に区分けされた地区を【○○ディビジョン】と呼ぶようになったのです。

ディビジョン・ラップバトル

言の葉主催のラップバトル。
三人１組のチームで行われます。

出場するチームリーダーは言の葉党が選定。拒否権なし。
選ばれたリーダーにはマイクが与えられ、チームメイトを探しラップバトルに参加します。

各ディビジョン内で予選を行い、勝ち抜いたチームが決勝トーナメントに進めます。

優勝すると賞金１億円。
中王区が認める範囲の他ディビジョンの統治権が贈呈されます。

The Dirty　Dawg

H歴2年に結成された伝説のチーム。
メンバーは
山田一郎
碧棺左馬刻
飴村乱数
神宮寺寂雷
の４名。
結成後数ヶ月で全てのディビジョン（全国）を制覇。

しかし山田一郎と碧棺左馬刻、
そして飴村乱数と神宮寺寂雷が犬猿の中になった事件が起こり、
間も無く解散しました。

変更された設定・消えた設定とは?

ヒプマイは、プロジェクトスタートから3年の間に、
変更されたり消えた設定があると言われています。

ヒプマイの公式サイトにはストーリーや、キャラクターのプロフィールがのっていますが
これが【サイレント修正】されることが多いんですね(^◇^;)

変更された・消えた設定と言われたものをまとめました。

プロジェクト名が『男性声優』→『音楽原作』に変更

『ヒプノシスマイク』の説明及びプロジェクト名が突然変更されました。

2019年2月上旬には変更が確認されていたようですが、
変更の説明はとくに公式からされていません。

おそらく、勘解由小路無花果のラップシーンといった、
中王区メンバーのラップ公開や
舞台化の流れを組んでだと考えられています。

ヒプマイのプロジェクトが多岐にわたるようになったから、
ということだと思うのですが、

男性声優によるキャララッププロジェクトというのが
コンテンツの根本だったのでは・・・？

と、モヤッとしてしまった変更でした。

女尊男卑設定が消えた？

ヒプマイの公式HPに掲載されていたストーリーには

『野蛮な男性に変わり、女性が覇権を握ることになる。』
『中王区と呼ばれる、男性を完全排除した区画で
政は行われるようになった。』

という文章がありましたが、2018年4月にリニューアルされ、
この文言がなくなりました。

そのため、女尊男卑の設定が消えた！と言われていたようです。

確かに文章だけ見れば設定から消されたように見えますが、
ストーリー上は女性が優位な設定で話が進んでいます、

オフィシャルブックの発売に合わせて変更された説明には

『愚かな男たちは武器による争いを止めることはなかった』
『既存の世界は女性の手により終わりを迎える』

とでてきます。
「女尊男卑」という単語は元々入っていないのですが、
ストーリー説明からそうと受け取れる文章が無くなったのが、
設定が消えたと言われた原因だったようです。

キャラのプロフィール変更？

初期公開設定と、バトルシーズン開幕前。
そしてオフィシャルブックの発売に合わせて
公開しているプロフィールの文章を大きく変更しています。

そのため、表示されなくなった情報は
変更または消された設定と見る方が多くいらっしゃるようです。

実際キャラのプロフィールから消えた単語の設定は消されてしまったんでしょうかね？

【初期プロフィールから消えた言葉】

■山田一郎
オフィシャルファンブックが出たタイミングで一郎のプロフィールから

「趣味はアニメ観賞。ラノベは新刊を全て読み漁る」
「趣味をバカにされるとキレて手がつけられないほどに暴れる」

が消えています。

オフィシャルブックの一郎の好きなこと欄には
アニメ/漫画/ライトノベル
と書かれていたので、趣味の変更はありません。

趣味をバカにされてキレる一郎は作中でも見たことないですねー・・・。

早口で作品について語るのはアプリゲームのシナリオにあったと思いますが・・・。

■碧棺左馬刻
「幼少時代、父の家庭内暴力のもとで育った」

左馬刻様の設定自体は変更されていないと思うのですが、
父親が何をしたのか、明確に語られているわけではないので、
この紹介文は残しておいて欲しかったなと思っています。

■入間銃兎
「ヤクザの世界に馴染むにつれ、次第に初志は磨耗していき、
悪事に手を染めるようになり“悪徳警官”と呼ばれるようになった。」

2020年11月上旬までに公開されているドラマトラックなどを聞く限り、
初志は磨耗していないように感じます・・・。
だからプロフから消えたのでしょうか。

■神宮寺寂雷
「貧しく医療を受けられない者には自腹で治療をする」
「（治療で喉を使うから、痛めないように温存している）」

寂雷先生が自腹で治療をしているシーンは作中では出てきていません。
ヒプノシスマイクを使った治療を普段からしているということなのか・・・

普段はマイクを使わずに治療していると思っていたのですが、
この言葉もいつの間にか消えていたので現在も生きている設定なのかは謎です。

■伊奘冉一二三
趣味にボトルシップが書かれていましたが、現在はありません。
ただ、手先が器用という説明は今もありますので、
器用さを生かす趣味がある設定はなくなっていないんのでは？

■夢野幻太郎
「とある理由で嘘をつきはじめた」

とありましたが、この表記がなくなっています。
幻太郎が嘘をつく理由があったことは重要だと思うのですが・・・。

■有栖川帝統
「とある理由で常にスリルを求めるためにギャンブルをする」

この説明がなくなったので、ただのギャンブル狂に思えてしまう・・・。
帝統がギャンブルをする理由は今後本編で明かされるのでしょうか。

よく言われる設定変更や消えた設定は以上です。
ストーリー内で使われている設定もあるので、
表記されなくなったからといって消えた設定ではないようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

ヒプマイの設定は、オフィシャルブックでも説明がないものが多く、
今後のドラマトラックによって明かされるのではないかと思います。

ドラマトラックやコミカライズで初めて明かされる描写も多いので、
解釈違いで炎上してしまうこともありますが・・・・。

作品やキャラの説明からなくなった文言も引き続き設定として生かされているのか、
確認しながらヒプマイを引き続きチェックしたいと思います。