紅の豚のポルコ・ロッソ(声優:森山周一郎)の魅力とは?名言まとめも!

スタジオジブリが制作した『紅の豚』は、1992年に公開された映画です。

第一次世界大戦後のイタリア・アドリア海を舞台に、
豚の姿となった元イタリア空軍エースパイロットのポルコ・ロッソが
空賊を相手に賞金稼ぎをして生きる物語です。

『疲れて脳細胞が豆腐になった中年男のための、マンガ映画』

と、演出覚書に記されており、
対象年齢が他のジブリ作品と比べて大人向けの作品となっています。

原作は、宮崎駿監督が『宮崎駿の雑想ノート』で連載していた『飛行艇時代』。

【カッコイイとは、こういうことさ。】

というキャッチコピーからも作品の格好よさが伝わります。

今回は、『紅の豚』の主人公、ポルコ・ロッソの魅力や、
痺れる名言をまとめてみました!

紅の豚のポルコ・ロッソ(声優:森山周一郎)とは？魅力を紹介！

【ポルコ・ロッソ】

・声優：森山周一郎
・本名：マルコ・パゴット
・36歳（1892年〜1893年生まれ）
・出身：イタリア・ジェノバ
・拠点：アドリア海の無人島
・飛行艇を乗り回していたのは17歳から
・イタリア空軍時代は大尉まで昇進
・第一次大戦中はエースパイロットとして活躍
・退役後は空賊相手の賞金稼ぎに

豚の姿になったのは退役後。
軍に戻ることを拒否し、自分自身に魔法をかけたそうです。

ポルコの魅力の一つは、
森山周一郎さんの渋いお声だと思います。
あのカッコいい低音ボイスで、ポルコの格好よさがさらに増していますね。

退役後のポルコは、
アジトの島の浜辺でラジオを聞きながらワインを飲み、
空賊狩りの依頼があれば、颯爽と飛行艇で向かい、
そして空賊狩りの賞金で暮らし・・・
おお・・・自由を謳歌しているところが、
大人の余裕を醸し出しているのも魅力ですね!

自由に今の人生を楽しんでいるように見えるポルコは、
戦争で多くの仲間、友人を失い、
ジーナの夫も救えなかったこともあり、
その責任を一人で背負っているように思えます、

戦争で人間に嫌気がさし、豚になったポルコの哀愁も魅力的です。

同じ飛行艇乗りも惚れるポルコの飛行艇の技術や、
カーチスとの決闘シーンなど、
飛行艇に乗っている時のポルコがまたカッコいい!!

何事もスマートにこなすポルコは、
秘密警察につけられた時も、スマートかつ豪快に巻きました、

そんなポルコも、ジーナの思いを知ったときは赤面をするなど、
可愛い面もあるのが魅力的ですね!

ポルコの名言まとめ

『カッコイイとは、こういうことさ』
のキャッチコピーに代表されるように
『紅の豚』には名言が多くあります。

ポルコのかっこいい名言をまとめました!

まとめ

いかがでしたでしょうか？

子供の頃に見た時も、ポルコの姿はかっこいいと思いましたが
大人になってから見ると、ポルコのカッコよさ、渋さが増して見えます。

今回の記事から、『紅の豚』のポルコの魅力・格好よさに興味を持っていただけたら幸いです!