SNS疲れを症状と心理で自己診断！存在の匿名性の確保が解決策に？

フェイスブックやツイッターは、とても便利なものです。

いつでも交流できますし、
知らない人とも繋がれます。

しかし、たまに面倒になったり、
「疲れた」と感じることはありませんか？

それは実はSNS疲れなのです！

現実世界から離れたくてやっていたSNSが、
逆に重荷になってしまうことも。

そんなSNS疲れになってしまう心理や症状、
そしてどうすれば疲れずに使えるのかをご紹介したいと思います。

SNS疲れを症状で見極めよう！疲れる心理を自己診断！

フェイスブックなどの実名主義のSNSでありがちなのは、
リアルな自分を知っている人が、
自分のことをどう思っているか、
という点ではないでしょうか。

「中学の時地味だったあの子が！？」
なんて、SNSの世界では激変した人も見かけます。
逆に、自分がどう思われているのか気になっていませんか？

その時点で、SNS疲れになる確率は高いです。

もし、自分を良く見せようとして、
高級料理の写真ばかり載せたり、
海外旅行のことを頻繁に呟いていると、
自分が優位に立ちたい！
という心理が働いているのがわかるでしょう。

これはスノップ効果といい、
他人よりも自分が唯一無二でありたいと願うものです。

他人と張り合うようになっていると、
SNS疲れに半分足を突っ込んでいます。

Twitterなどは仮初めの自分？HNを使うSNSでも疲れる心理とは？

本名でなくても、Twitterなどでは
ハンドルネーム（HN）を使うのが一般的です。

趣味の友達を増やして、
仲間と楽しく話したい！と最初は思っていたのに、
やれ絵が上手いから羨ましい、
あの人は実は美人だそうだ、
いつもツイートがうるさい

など人間関係がこじれることもしばしばあります。
実名でないSNSは、仮初めの自分を作れますが、
同時に演じなければいけません。

だんだんそのことに疲れてくると、
「もう辞めたいな」と思うでしょう。

心理学で言うところの役割演技をしているのです。

Twitterなどは、相手の素顔や素性がわからない分、
気に入らないと思ったら、
いつでも離れることができます。

しかし、その関係を崩すのもなんだか寂しい。

結局かまってほしくて、
自分もくだらないツイートをするとなれば、
完全にSNS依存症です。

存在の匿名性の確保が解決策！？SNSで交流する際のヒント

匿名掲示板がインターネット上の交流のメインだった頃、
匿名で趣味や話題の物事に関して、
皆話し合っていました。

IPアドレスで同一人物とわかっても、
「名前がない」ということは、
「個性もない」ということなのです。

ですから、いついなくなっても、
誰も気にしません。
逆に言うと、今SNSで繋がっている人は、
皆何らかの「名前」を持っています。

その人がいなくなったら、
ちょっとは寂しいなと感じるでしょう。

しかし、自分が匿名の場合のメリットとして、
「無責任でいられる」という
少し残酷な部分があります。

これは、SNS上で誰かがあなたのことを好きでも、
いつでもあなたは姿を消せるのです。
名前もないので、いつしか記憶からも無くなります。

しかし、匿名であるということで、
ある特定の人を名指しで中傷したり、
無視することもできるのです。
誰がやっても一緒、
誰がやってるかわからないという怖さは、
集団心理の一種です。

もし、交流したいとしても、
べったりではなく、
単にレスポンスを楽しむだけなら、
名前を必要としないSNSでの交流の方が向いているかもしれません。

でも、そこで気をつけるべきは、
大多数の人に混ざって、
少数派を追い詰めないことです。
最低限のマナーです。

SNSは使い方によっては便利ですが、
時に疲弊させるものでもあります。

交流していてよかったと思えるためにも、
相手は画面越しに存在していると認識しましょう。

SNS疲れの症状と心理まとめ！

いかがでしたか？

もし、今回の診断で
あなたもSNS疲れしていることが発覚したら
ぜひ、今回の記事で紹介した解消法を実践してみてください。

もはや、現代病のSNS疲れ、
こういった知識を手に入れるだけで解消できるものは
どんどん解消し、上手に付き合っていきましょう！

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。