アナ雪2のエルサがかわいそう？呼ぶ声の正体や凍る理由も紹介！

「レリゴー」で一世を風靡した　『アナと雪の女王』(2013年公開)。

その続編となる『アナと雪の女王２』は前作から3年後の世界となっています。

前作以上に美しい雪や水の表現や、新しいキャラクター(精霊)の登場も登場し、なぜエルサが魔法を使えるのかなど、謎に迫った物語でした。

アナ雪２は前作を超える興行収入をだしています。

今回はアナ雪２において
「エルサがかわいそう」と言われる理由や
エルサを呼ぶ声の正体、そしてエルサが凍ってしまう理由について紹介します。

アナ雪２のエルサがかわいそうと言われるのはなぜ？

アナ雪２の感想に「エルサがかわいそう」という意見が出てくることが多いです。
劇中では第５の精霊として目覚め、氷の魔法の力が増大し、かっこいい姿を見せたエルサ。

ラストは第５の精霊として、ノーサルドラの民と魔法の森で暮らすエルサの表情には清々しさがありましたが、かわいそうと言われた部分とは？

アナ雪１では魔法の力があるため人との関わりをあまり持つことがなかったエルサ。
力の制御が難しいこともあり、引きこもっていたエルサの状況や、姉妹一緒にいられなかったことなど、エルサがかわいそうという意見が多くありました。

アナ雪２では、アナはクリストフのプロポーズを受け、アレンデール王国の女王に。
エルサは魔法の森に第５の精霊として残りました。

アナは恋人ができて、さらにアレンデールの女王になったのに、エルサは1人ぼっちでかわいそう。

というのが「エルサがかわいそう」と言われる理由のようです。

エルサはアレンデールの女王ではなくなり、恋人もおらず、魔法の森に残ったことだけ見ると、かわいそうと思うのかもしれません。

しかし、アナとは風の精霊の力で手紙のやり取りをしたり、馬の姿をした水の精霊に乗って自由を噛みしめている姿があります。

エルサらしく生きていける場所を見つけられたことはエルサにとって幸せなことではないでしょうか。

また、第５の精霊として魔法の森にいるアナ雪２以降の世界では、エルサも伸び伸びと過ごして何の憂いもないように見えましたので、魔法の森でパートナーと出会えるのではないかと勝手に想像してしまいました。

呼ぶ声の正体は？

アナ雪２の序盤から、エルサを呼ぶ謎の声。

この声はエルサたちの母・イドゥナのものだと言われています。

この声に導かれ“未知の旅”へ出たエルサたち。

声に導かれ、“魔法の森”へ向かい、暴走した風の精霊、火の精霊と遭遇。
エルサの力で鎮めることができましたが、声の正体は分からずじまい。

再び謎の声に導かれ、“伝説の川・アートハラン”へ向かいます。

アートハランでエルサが入った氷に覆われた部屋から声が聞こえていました。

そこでは母・イドゥナが過去に父のアグナルを助けたこと。
その時の声がエルサを呼ぶ声と同じこと。
そして氷に映る母の姿が「愛する子よ、おかえり」と口にしました。

エルサたちの両親はアートハランにエルサの魔法の謎を明らかにするため向かっていました。

アートハランにエルサを呼ぶことで、エルサ自身に魔法の謎や様々な過去を伝えたかったのかもしれませんね。

エルサが凍る理由とは？

エルサが“伝説の川・アートハラン”で過去に起こった出来事を知った後、エルサの体は凍りついてしまいました。

なぜエルサの体が凍りついたのか、という考察はいくつかありますが、

祖父への信頼を失い、心が凍った。

という説が有力なようです。

かつてとアレンデールはノーサルドラは友好を結び、平和の証として送ったダムを送りました。
当時アレンデールの国王だったエルサたちの祖父・ルナードは、ノーサルドラの民がいつか魔法を使いアレンデールの脅威となるのではないか、と疑っていたようです。
そのため、ダムができた祝いの場でノーサルドラの長を背後から襲いました。

祖父の行いを知ったことで、
祖父への尊敬や愛情が消え、心も体も凍ってしまったから
だと考えれられます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

アナ雪２では姉妹ともにハッピーエンドを迎えられたと思います。

今回の記事からアナ雪２に興味を持っていただけたら幸いです。