ホットヨガで頭痛や吐き気がして気持ち悪くなる？原因や予防・対策法

皆さんはホットヨガをやったことはあるでしょうか。
ホットヨガとは、高温多湿の環境で行われる
ヨガの一種です。

気温は38度以上、
湿度は68％以上という、
まさに東南アジアの気温のような
環境のもと行います。

しかし、ホットヨガで頭痛や吐き気がして、
気持ち悪くなる人もいるようです。

そうなる原因と、予防法や、
対策法についてお話し致します！

ホットヨガで頭痛や吐き気がして気持ち悪くなるのはなぜ？

普通のヨガを専門にしているインストラクターの中には、
ホットヨガは危険という方もいます。

そして実際に、ホットヨガをして
体調を崩してしまう人もいるとのことです。

頭痛や吐き気がして、
気持ち悪くなってしまうのはなぜなのでしょうか。

気温が高く湿度も高い環境で、
運動をすることで汗を大量にかきます。

もちろんヨガの最中は水を飲めませんので、
軽く脱水症状になることもあるのです。

頭痛は汗のかきすぎや、酸素をうまく
吸えないせいで起こるということです。

ヨガにおいて、息を吸ったり吐いたりするのは、
とても重要なことですが、
高温多湿の環境では、自律神経が狂って、
うまく呼吸できなくなることもあります。

酸欠気味になると、頭が痛くなるのです。

また、自律神経が狂うことで、
胃腸が弱り、吐き気を伴います。

めまいなどから、吐き気を催すこともあります。
あまり普段運動をしない方が、
急にホットヨガを体験すると、
かなり胃腸や自律神経に
無理を強いることになるのです。

ホットヨガで気持ち悪くならないための対策法や予防法は？

とはいえ、うまくできれば
ダイエットやシェイプアッブにつながりますので、
できればホットヨガにチャレンジしたい人、
続けていきたい人もおられるでしょう。

では、どのような対策や予防法があるのでしょうか。

先ほども述べましたが、
脱水症状になると具合が悪くなるので、
こまめな水分補給が大切です。

ホットヨガを行う前に、
しっかりと水分と塩分を摂っておきましょう。

水よりも、経口補水液や、
スポーツドリンクの方が有効です。

カリウムが減ることで、
電解質のバランスが崩れるからです。

また、汗をかきすぎて、
肌荒れに悩まされる方もいます。

休憩の合間に、しっかりと汗を拭きましょう。
タオルを水に濡らして、
汗を拭き取るのがベストです。

熱くなりすぎた体をクールダウンできますし、
肌に汗が残りません。

脱水症状にならないように水分補給をし、
無理をせずに休憩を挟むことが大切です。

ホットヨガは体質に合わない人もいるので注意しましょう

もし何回か試してみて、
毎回体調が悪くなるようでしたら、
ホットヨガそのものが体にあっていないのかもしれません。

万人に合うものではないので、
もしホットヨガがダメなら、普通のヨガを
試してみるのもいいでしょう。

体調を優先して、
楽しいヨガライフを送りましょう！