かがみの孤城(映画)が金曜ロードショーで!内容は?怖いけど子供向け?

辻村美月さんの小説が原作のアニメ映画
『かがみの孤城』
が、2024年2月の金曜ロードショーで放送されます。

2018年に本屋大賞を受賞した作品です。
2023年10月には200万部を突破しています。

映画は2022年12月に公開さており、第46回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞しています。

今回は映画『かがみの孤城』について
内容や、「怖い」という感想、子供向けの作品なのかを紹介していきます。

かがみの孤城(映画)が金曜ロードショーで!

２０２２年公開の映画『かがみの孤城』が金曜ロードショーで放送されます。

放送時間が15分拡大していますが、金曜ロードショーの紹介ページに「本編ノーカット」とは書かれていません。

どこかしらがカットされてしまう可能性があるのは、残念ですね・・・。

内容は子供向け?

【あらすじ】
学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。
ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。
さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、
「城に隠された鍵を見つければ、どんな願いでも叶えてやろう」と告げる。
期限は約１年間。
戸惑いつつも鍵を探しながら共に過ごすうち、７人には一つの共通点があることがわかる。
互いの抱える事情が少しずつ明らかになり、次第に心を通わせていくこころたち。
そしてお城が７人にとって特別な居場所に変わり始めた頃、ある出来事が彼らを襲う――――
果たして鍵は見つかるのか？なぜこの７人が集められたのか？
それぞれが胸に秘めた〈人に言えない願い〉とは？
全ての謎が明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける―

映画公式サイトより

原作小説の『かがみの孤城』は、
◆ハードカバー
◆文庫版
のほかに
◆児童文庫・キミノベル版
があります。

また、登場人物が子供ばかりではありますが、心理描写が繊細で複雑なところ。
様々な伏線がしっかり回収される。
また、今が生きづらい人に刺さる内容なところは、子供も大人も関係なく観られる作品だと思います。

ちなみに、児童文庫版は
・小学生から読みやすい総ルビ。
・上下巻合計60点の豪華な挿絵付き。
・子どもたちに向けた書き下ろしメッセージも収録(下巻)。
となっています。
子供も昨品に触れやすくなっていて、素晴らしい配慮ですね。

怖いと言う話も・・・？

映画『かがみの孤城』は怖いという感想があります。

謎とき要素はあっても、ホラー要素はないのですが、その理由は

「登場人物たちが置かれている状況がリアルすぎて怖い」

というものです。

いじめの描写など、登場人物それぞれが置かれている状況がリアルすぎて怖いと感じた方も多かったようです。

そのリアルさがもはやホラーという感想も。

辻村美月さんの作品のいじめのシーンは、ザクザク刺さってくるので、
映画『かがみの孤城』でも怖く感じたシーンだったのだと思われます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

映画『かがみの孤城』は、2024年2月9日の夜9時〜11時9分に放送されます！
放送枠が通常より15分延長されています。

エンドロールまで最高だという感想もありましたが、テレビ放送だとエンドロールはカットされることが多いので、実際の放送はどうなるのでしょうか？
気になりますね。

今、生きづらいと感じる人にはとても刺さる内容です。

今回の記事から、映画『かがみの孤城』に興味を持っていただけたら幸いです。