黒執事30巻の感想&考察!単行本収録話数は何話まで?メイリンの過去も!

公開日： 2020/11/14 : 漫画黒執事

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枢やな先生の大人気ダークファンタジー
『黒執事』の30巻が2020年10月27日に発売されました！

10ヶ月ぶりの新刊に、沸いた方も多いのではないでしょうか？

ファントムハイブ家使用人、
メイリンの過去がついに明らかになりましたが、
メイリンの能力には驚きました。

今回は『黒執事』30巻から、

■感想と考察
■メイリンの過去

について紹介していきます。

黒執事30巻の感想&考察！単行本は何話まで収録？

黒執事30巻には

第157話【その執事、品評】〜第165話【その執事、教導】
（月刊Gファンタジ2019年11月号〜2020年7月号掲載分）

まで収録されています。

『黒執事』３０巻は、ほぼメイリンの過去のお話になっています。
メイリンがなぜファントムハイブ家のメイドになったのか。
がようやくわかった巻でした。

『黒執事』３０巻の感想で多かったのは

「メイリン好き！！！」

でした。

メイリンの過酷な中国マフィアの狙撃手時代から
ファントムハイブ家のメイドになった過程や
狙撃手としての才能を発揮しているメイリンの格好よさが評判でした。

また、初めてスカートを履いたメイリンへのニナの言葉に感動した、との声も。
ニナの言葉は深かった・・・。

他には、長髪時代の劉にドキっとしたり。

単行本背表紙に表記されている巻数はローマ数字なわけですが。
３０巻をローマ数字で表すと【XXX】なんだ・・・。
という驚きもありました。
読めない・・・。

【黒執事30巻考察】

■男の子の格好をしていたメイリン
青幇の白に「ボウズ」と呼ばれた幼少期から、男の子のような格好でしたが
青幇の狙撃手をやっている時も一人称は「オレ」でした。
坊ちゃんの暗殺失敗で捕まった時はさらしで胸を潰しています。
スラム街での生活から中国マフィアとの生活まで、
男であることのほうが自分自身を守れたのでは、と思っています。

■防弾素材のコルセット
メイリンが着用した防弾素材のコルセットは、
ファントムハイブ家専属の仕立て屋、ニナ・ホプキンス製です。
ファントムハイブ家に代々仕えてきたテーラーの家系なので、
女王の番犬であるファントムハイブ家が身に付けるものにも、防弾素材が使われていそうですね。

■１６４話　「これが・・・・・・オレ？」
子供の頃から遠くは見えても近くは見えなかったメイリン。
ニナが仕立てたメイド服を着て、鏡の前に立ち、眼鏡をかけたメイリンは
「これが・・・・・・オレ？」
と言いましたが、
初めて女性らしい格好をしたことよりも
初めてちゃんと自分の姿を鏡で見た驚嘆のほうが強いのかもしれません。

■メイリンの給料
メイド服（衣料費）は分割で給与から天引きされてるとのこと。
ファントムハイブ家で働き始めてから、何枚もお皿を割っているメイリンに
「このお皿一枚で貴女の１ヶ月分の給金が吹き飛ぶんですよ！」
とセバスチャンが言っています。
物語スタート時からドジっ子メイドのメイリンですが、
今まで割ったお皿や衣料費の支払いがあると思うと・・・
メイリン、御給金でてるんですかね・・・？？

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メイリンの過去とは？

ファントムハイブ家のハウスメイド、メイリン。

ファントムハイブ家の使用人は、
【女王の番犬】を警護するため、
それぞれ高い戦闘力を有します。

メイリンは凄腕の狙撃手として
「主人にとってめざわりな“汚れ”を払う」仕事をしています。

極度の近視でドジっ子なメイリンが、

なぜ凄腕の狙撃手になったのか。
なぜスコープなしで狙撃が可能なのか。

『黒執事』30巻でついに明らかになったのです！
（待ってました！)

以下、メイリンの過去をまとめました。

【浮浪児時代】

■両親と共に、紅茶の運搬船でイギリスにやってきました。(幼少期)

■流行り病で両親が死亡。
　イギリスに一人残され、裏路地で暮らす浮浪児たちと生活します。
(1877年)。

■極度な遠視を武器に、
裕福な女性のイヤリングをパチンコで狙い撃ち落とす。
→仲間の浮浪児(ヤンとハオ)2名が回収。
そして回収したイヤリングを売って生計を立てていました。

■ある日いつものように狙った女性が、
巨大中華系マフィア青幇（チンパン）のボスの女性だったため
ヤンとハオはボスの部下・白に捕まります。

■メイリンのスナイパー能力に目をつけた白は、ヤン達を殺害。
メイリンを自身の配下にしました。

【青幇の凄腕狙撃手・梟】

■凄腕の狙撃手“梟”として、白の命令で暗殺をし続け10年が経ちます。

■メイリンの眼は、遠くの標的が見える特殊な眼だとして
“碧落眼”と呼ばれていました。

■英国での商売に規制がかかるなど、王室の飼い犬【ファントムハイブ伯爵】が邪魔な白は、
メイリンに【ファントムハイブ伯爵の暗殺】を命じます。

■ファントムハイブ伯爵邸に張り付いたメイリン。
この時の使用人はセバスチャンと庭師のフィニアンだけです。

■セバスチャンの機転で狙撃は失敗。
逃げたメイリンでしたが、セバスチャンに捕まります。

■メイリンの狙撃の能力に目をつけたセバスチャン。
建前上メイドが必要ということもあり、
ファントムハイブ家のメイドとして働かないかとメイリンをスカウト。
メイリンはファントムハイブ家のメイドとして働き始めます。

青幇時代はさらしで胸をつぶし、中性的だったメイリン。

ファントムハイブ家専属仕立て屋のニナ・ホプキンスがメイド服を仕立て、
そして髪と眉を整えました。
伯爵からはメガネをプレゼントされ、今の容姿になったのでした。

読み書きは終業後はフィニと一緒に勉強をし、
ファントムハイブ家を狙う標的はライフルで確実に仕留める。

お皿は割るし、掃除はうまくできないですが、
「主人にとって目障りな汚れを“払う”」仕事で活躍しています。

今のメイリンを認めて、必要としてくれる場所できて本当によかったですね(´;ω;｀)

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

坊ちゃんの使用人で過去がはっきりあきらかになっていないのは、
料理人のバルドです。

ヒースフィールド男爵邸潜入が解決した後は、
劉とバルドが潜入するウィルシャトーへ舞台が移るようです。

潜入先が退役軍人療養所なので、

バルドの過去がついに・・・・・・？

期待しております。

以上、『黒執事』３０巻の感想・考察と、メイリンの過去でした！
この記事から『黒執事』に興味を持っていただけたら、幸いです！

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この記事は、以上で終わりですが、
他にも面白い記事をたくさん作ってあるので、
良ければ読んでいって下さい。(^^)

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、また他の記事で(^^)/~~~

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