忍たま乱太郎の名前の由来は？面白い回・おすすめ回や魅力も紹介！

『忍たま乱太郎』は NHKのEテレで放送されている長寿アニメです。

1993年4月にNHK総合テレビで放送を開始し、1994年10月からはNHK Eテレに映って放送しています。

小学校から帰ってきたら見ていた方も多いのではないでしょうか。

一流の忍者を目指して、忍術学園で学ぶ忍者のたまご=忍たまたちを描いた物語です。

今年(2022年)でアニメ放送開始から30周年を迎え、親子二代で楽しんでいる方も多いですね。

今回は『忍たま乱太郎』のタイトルの由来や、面白い回・おすすめ回、そして作品の魅力を紹介していきます。

忍たま乱太郎の名前の由来は？

『忍たま乱太郎』の原作は、尼子騒兵衛さんの漫画『落第忍者乱太郎』です。

アニメは原作とタイトルが違いますが、“落第”→“忍たま”に変更になった由来は、公式にはでていません。

噂として広がっているのは「“落第”がNHKの放送コードに触れる」という話ですが・・・。

オープニング映像には原作「落第忍者人太郎」の表記はありますし、第1シリーズ38話に「落第忍者」という話があるので、放送コードが理由ではないと思います。

忍者のたまご(忍たま)たちが活躍する話なので、わかりやすく“忍たま”にしたのかもしれませんね。

面白い回・おすすめ回は？

面白い回

「委員長交代?」
第22シリーズ第5話。

5話〜7話まで続く委員長改選の最初のお話。

委員会活動が盛んな忍術学園でしたが、学園長の思いつきで各委員会の委員長が交代することになりました。

この思いつきの前に、様々な委員会がピタゴラスイッチのようにトラブルが起きていきます。

用具委員会が彫った穴に会計委員会、保健員会が落ちたり、作法委員会が使う生首フィギュアの不気味さや、放り投げられた生首フィギュアをバレーのように勢いよくアタックしたら学園長の頭にすっぽりと入ったとか・・・。

続けて起こるハプニングに笑いが止まりません。

また、人気な上級生の先輩方がたくさん登場するのも嬉しい回。

おすすめの回

「土井先生ときり丸の段」
第19シリーズ最終話(第90話)。

忍術学園が休みの間は、土井先生のお世話になっているきり丸。
は組のみんなは、土井先生と休みの間過ごせるのが羨ましい様子。
土井先生ときり丸の跡を乱太郎としんべヱはついていき・・・。

というお話です。

土井先生ときり丸の関係がわかる回となっており、ストーリーだけでなく、作画、動きがとてもいいことでも知られています。

きり丸は戦で家と家族を亡くしており、天涯孤独の身です。
そんなきり丸と一緒に過ごす土井先生。
2人の姿は周りから見ると兄弟や親子のように見えました。

いつものギャグテイストと違っているので少しびっくりしますが、土井先生の過去も垣間見れます。

2011年9月に放送されましたが、2016年に再放送されることがわかった際、荒ぶるツイートが大変多くありました。
土井先生、きり丸が好きな方から神回としても有名です。

忍たま乱太郎の魅力とは？

16期から多くの上級生が登場したことで、声優さんもさらに豪華になりました。
上級生たちのキャラも濃い！

元々1年は組や、くの一教室の３人、土井先生や山田先生など、登場キャラクターはとても多いです。

毎回レギュラーで上級生が登場するわけではありませんが、上級生の登場で話がさらに広がったように思います。

普段メインではないキャラクターが中心で描かれる話もあるのも魅力です。

また、ギャグアニメなので、難しいことを考えずに見られること。
同時に、たまにはいるシリアスな回や感動回が入るギャップなど、ストーリーの幅があることも魅力的です。

また、平日の夕方に毎日放送しているのも、実家のような安心感があります。
長寿番組ならではですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

子供の時に見て、土井先生が初恋の人も多くので、「初恋キラー」と呼ばれています。
第28期31話「危険な近道？」は土井先生のアクションが格好良すぎて、SNSのトレンド入りをしたほどでした。

土井先生の変わらぬ人気がすごいですね。

今回の記事から『忍たま乱太郎』に興味を持っていただけたら幸いです。